サッカーをしていて股関節・骨盤が痛い!

鼠径部痛症候群(Groin pain syndrome)
恥骨骨炎・上前腸骨棘裂離骨折・下前腸骨棘裂離骨折・坐骨結節裂離骨折など
(グロインペイン症候群)

スポーツの怪我の中で、サッカー特有のけがというのもあります。

競技特性上、強くボールをける瞬間に何かしら足に痛みが走るということがあります。

股関節や骨盤周辺に痛みが走る場合には、以下の図の様な骨折をしていることがあります!

恥骨疲労骨折・恥骨結合炎

上前腸骨棘裂離骨折 

下前腸骨棘裂離骨折

坐骨結節裂離骨折

では、どこがどうなっていてそうなるのかということを以下で説明したいと思います。

股関節・鼠径部周辺の構造

上の図は骨盤部分の絵です。

骨盤はいろいろな骨の組み合わせでできています。

骨盤の周りにはたくさんの筋肉がついていて、腰にまたがる筋肉、膝にまたがる筋肉などがあり、
足の運動に関連する筋肉が集まっています。

以下の図は骨盤に付着する筋肉の付着部を表したものです。

骨盤につく筋肉は付着部に強い影響を与えます。

繰り返し同じ部分を引っ張るような力が骨にかかると、その部分で疲労骨折をおこしたり、
強い筋肉の場合だと、引っ張る力が強大なので骨がはがれたりすることもあります。

下の図は骨盤の図です。

上の図は正面からみた骨盤で、下の図は骨盤を下側から見たものです。

赤い丸で囲んだ部分を「恥骨結合」といいます。

下の図の青色部分は軟骨成分でできています。

軟骨ですので、多少の柔軟性があります。

しかし、柔軟性があるがゆえに、この部分に度重なるストレスがかかると疲労骨折が起こったりします。

それぞれの疾患について詳しくは以下のリンクをご覧ください。