デイサービスには、さまざまなスタイルがあります。
入浴や、お食事を楽しんでいただいたり、なかには、お泊りができるというデイサービスもあります。
デイサービスきずなのスタイルは、利用者の皆さんに体を動かしていただいて、
体の痛みで困っているストレスや、今まで自宅でじっとしていることでたまっているストレスなどを
発散していただくことにあります。
デイサービスに来られる方の楽しみ方は人それぞれ違いますが、
デイサービスきずなに来られている方の目的は体を動かそうという同じ目的があるので、
共通の話題があったり、同じ悩みを持っている者同士、励ましあったりしながらがんばっていこうという雰囲気があります。
このページでは、デイサービスきずなで実際に行っているグループ体操の一部をご紹介していきます。
また、運動の後も、利用者さん同士で会話を楽しんでおられる場面をご紹介します。
以下の動画で、デイサービスとはどういうところかを少しでもご理解いただけると幸いです。
グループ体操で、心も体もリフレッシュ!
デイサービスきずなでは、30分ぐらいの時間をかけて体操を行っています。
インストラクターが前で手ほどきをしながら進めていきますので、
真似をしながら無理なくできます。
内容の構成は、利用者さんに慣れていただくために、いつも同じ内容をするメニューもあれば、
あきないように、新しいメニューをスタッフが独自で考え出したものを交えたりしながら行っています。
ストレッチをして、体をほぐします。
グループで体操を行う一番最初は、体をほぐすところから始めていきます。
ウオーミングアップの一つとして、ストレッチをする理由は、肩や膝などの関節を傷めたり、ふくらはぎがつったりしないように、予防をすることが目的です。
ストレッチングの一部を以下の動画でご紹介します。
上肢のストレッチング
下肢のストレッチング
脳トレーニングをして、認知症予防をします!
体を動かすことと並行して、「頭の体操」と称して、脳トレーニングを行っています。
トレーニングを続けていても飽きないように、内容は、スタッフがそれぞれ考えてきて、行っています。
簡単すぎず、難しすぎず、皆さんで楽しんでもらえるような内容にしています。
以下の動画で、その様子をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=L6UQC4Vw7so
いろんな道具を使って、日常生活動作の円滑化を図ります!
ボールや、棒またはゴムチューブなどさまざまな道具を使って運動を行っています。
この道具を使う目的は、軽く体に負荷をかけることで、身体機能を維持し、日常生活の動作が楽に行えるようになることです。
実際に私たちが使っている道具は、みなさんのお家にある物も多いので、お家でも行っていただけると思います。
以下の動画で、エクササイズの様子をご覧ください。
大腿四頭筋を意識した運動
https://www.youtube.com/watch?v=WBa0rx_lt68
大腿四頭筋は、椅子から立ち上がる動作や階段を下りるときに使う筋肉です。
この運動をすることで、日常の動きが楽にできるようになります。
腸腰筋を意識した運動
https://www.youtube.com/watch?v=0s0O1WWXbZM
足を膝ごと上げることで、歩くときにすり足にならないように、意識してもらえます。
お風呂の浴槽を跨ぎ越す動作も、しやすくなります。
大腿四頭筋を意識した運動
https://www.youtube.com/watch?v=fW4O_epXgPM
小人数のグループでお互いにキャッチボールをし合います。
上の動画では、複数の色のボールを色別に投げ分けます。
自分が何色なのかを瞬時に判断して、他の誰がボールを持っていないのかを判断してパスを出します。
エアロビクスを楽しみます!
椅子に座って行うエアロビクス運動です。
座って行うので、転倒の危険性がありません。
皆さんと一緒になって音楽に合わせて体操をするので、一体感が生まれます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZM4eZ2PHSpg
上の動画の体操は、日常動作で使う動きを総て網羅したものになっています。
クーリングダウンで、達成感を感じます!
グループ体操の締めくくりは、整理体操で終わります。
呼吸を整えることで、運動で負荷のかかった体を徐々に、通常の状態に落ち着かせます。
上の写真のように、準備体操とほとんど変わらないストレッチングをします。
運動前と比べると、体を動かした後なので、スムーズに動作が行えるようになっています。
最後に深呼吸をして、総ての体操を終了します。
グループで行う体操では、他の人のふりを見て、自分もできますし、
みんなで行うので、間違っていても平気です。
間違ったことも、楽しさや愉快な雰囲気の一つになります。
引っ込み思案の方も、運動が苦手な方も、できないことはしなくてもいいですし、
一見集団で同じこをやっているように見えますが、各人が各人のプログラムにそって行っています。
ですから、だれでもできます!
一度、やってみませんか?!