手の腱鞘炎は、さまざまな部位でおこります。
腱鞘炎が起こる場所によって、さまざまな症状が出てきます。
たとえば、腱鞘が肥厚することで痛みが出たり、
腱の滑走がしにくくなってカックンといった「ばね現象」がみられます。
また、腱鞘が肥厚することで、腱が通るトンネルが狭くなり、
神経を圧迫して、手指に痺れが生じることもあります。
以下の図は、腱鞘炎が起こり、痛みやしびれが出てくる疾患をまとめた図です。
以下に書かれている疾患名をクリックしていただくと、
詳しい説明が書かれたページをご覧いただけます。
・ばね指
・腱交叉症候群(インターセクション症候群)
・総趾伸筋腱炎(靴障害)
・弾発母趾(長母趾屈筋腱炎)
・腓骨筋腱炎(腓骨筋腱腱鞘炎)
・腓骨筋腱滑車症候群(腓骨筋腱腱鞘炎)