一生懸命野球の練習を行なっている小中学生選手の方に
「野球肘」というスポーツ障害が良く見られます。
このページでは、「野球肘」とはどういう障害かという説明と、その治療と予防についてご説明します。
「野球肘」は過度に繰り返される投球動作が誘引となって
肘関節の軟骨部分・靭帯部分・筋や腱の付着部などが障害を受けて発症するスポーツ傷害です。
野球肘がおこる場所は主に肘の内側・外側・後方部があります。
上の図のように、投球時にどのフェイズでいたいかによって、痛くなる場所もある程度限定されます。
詳しくは、以下で患部各々の部位に分けてご説明したいと思います。
内側型野球肘
上腕骨内側上顆炎
上腕骨内側上顆骨端線離開
上腕骨内側上顆裂離骨折
外側型野球肘
後方型野球肘
野球肘の治療について