筋肉の牽引(引っ張り力、筋収縮)によって起こる病気や怪我
筋肉の牽引(引っ張り応力)によって起こる疾患に
「腱・腱付着部炎」と「裂離骨折」があります。
この2つの疾患はどちらも、筋肉の収縮が繰り返し行われることで、
炎症がおこり、痛みが出現します。
しかし、筋・腱付着部炎は骨の成長が終わり、
骨が丈夫になっている成人に多く起こり、
一方、裂離骨折は、骨が成長過程にあり、
筋肉の収縮力に負けてしまう子供に多く見られます。
このページでは、同じ部位で起こる痛みであっても、
大人と子供で病態が違ってくる筋・腱付着部炎と裂離骨折について
ご覧いただきたいと思います。
詳しい病態については、下の疾患名をクリックしてご覧ください。
・上腕三頭筋付着部炎
・Bennet lesion
・鵞足炎